2018年6月8日甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根日帰りピストン
午前4時、まだ暗いうちから尾白川駐車場をスタートです。
陽の長い時期なので、30分もすると明るくなって陽が登ってきます。
刃渡りの辺りまで来ると、視界が開け、とても展望が良いです。
6合目付近と、その先の垂直な梯子です。
この辺りはすっかり雪が無く、安全に歩くことが出来ます。
七丈小屋を過ぎると、ところどころに残雪が現れます。
念のため、チェーンスパイクを持参しましたが、使用せずに歩くことが出来ました。(チェーンスパイクや軽アイゼンの持参は必須です)
この時期は、年によって残雪量に差があるので、事前に小屋の発信する情報などをチェックすることも大事です。
この日は雷鳥がたくさん姿を見せてくれました。
甲斐駒ヶ岳の雷鳥生息数はそれほど多くないので、いつでも遭遇出来るというほどではありません。
私の経験だと、2回に1回ぐらいでしょうか。
雷鳥は人を全然恐れないので、近くにいても平然とお食事しています。
とてもかわいいです。
美しい青空が広がっていますが、6月だとまだ寒いですので、しっかりとした防寒対策が必要です。
北沢峠の南アルプス林道バスがまだシーズン前なので、山頂は黒戸尾根を登ってきた人だけでしたので、すいていました。
間近で砂浴びを披露してくれ、警戒心が全く無さそうでした。
遠くの富士山もばっちり見えていました。
五合目の黒戸山付近の道は苔むしていて、とても美しいです。
下山時の登り返しはちょっときついですが。
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